「さよなら宇治電ビル」というエントリーで、
2012年8月に別のブログでも 書いたことがある宇治電ビルですが、
ご存知でしょうか?

こちらが建て替えられる前の宇治電ビル。
 20120809084945
出展:Wikipedia

国道一号線の基点からほどなく、大阪西天満にあったビルです。
関西電力の前身で、水力発電を手がけた宇治川電気の本社ビルで、
1937年、建築家・長谷部鋭吉氏設計のモダンな建物。

今からおよそ80年前のビルという戦前の建物ながら、
最先端をいく「オール電化」で、外壁には
頭の上に稲妻、手に電球を持つ女神のレリーフが装飾されています。


雷雲が雨を呼び、水が満ちたところで電球を手にした女神が登場!という
宇治電の水力発電をイメージしたものだったのでしょうか。

同じく1937年、大阪では電気バスも登場しているようで、
これからの電気社会を象徴するような年だったのかもしれません。

しかし、4年前の2016年、「宇治電ビル」は老朽化に伴い取り壊しが決まり、
このレトロモダンな美しい姿を消しました。

建て替え工事当時は東日本大震災の翌年、
電力危機に見舞われる年であり、そんな最中に無くなったいうのもなんだか切かった記憶があります。

梅田~天満を行き交う中、必ずと言っていいほど目にしていたビルだったので少し寂しい気がします。

そして2014年に生まれ変わった宇治電ビルが建ちました。
直角ではない壁面は旧ビルの面影を少し残していますね。
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壁面のこの女神のレリーフは保存されるという事なので、ちょっと一安心。
どのように付けたのかとても気になる素晴らしい芸術作品だと思うので、よかった。


インターネットの画像検索で「宇治電ビル」と検索すると、
大阪を愛する方々のブログなどの写真が多く出てきますので、
ぜひ、一度見られてはいかがでしょうか? 

現在のところ、空きテナントはない?ようですが、
オフィス入居にご感心ある方は
こちら、オフィスナビさんに詳細がありますので、お問い合わせしてはいかがでしょうか?

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